2000年9月8日更新
「帰去来」は「さあ、帰ろうか」、「あしくと」は「悪くても」。 故郷や酒はあしくとそばの花 の形で記されてもいる。 安永三年(1774)蕪村五十九歳 参考 |
1982年 TBSブリタニカ |
カメの恩返し!
河村邦比児
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ある夜。私が帰宅するのを待っていたかのように妻が恐る恐る足元を指さした。ビニール袋を覗くと、甲羅の大きさ15センチ四方はあると思えるカメが右肩付近をパックリと割り血を流している。血が大嫌いな妻なのだが、「車で通り掛かったらうずくまっていた。可哀相だし、保護してきた」という。 |
著者近況
河村邦比児 |
俳句をいろはさんに 酒をご主人の加藤さんにそれぞれ指導いただいております。十日には初物の土瓶蒸しを食べましたが、直ぐに季題として句作に迫られ、味わいの半分も伝えられず汗顔のいたり。五感すべてを動員しなければと痛感しました。50歳。 |
葉月 某日 こだわりの焼酎を飲む会
”座・酣々”の「吟醸酒と料理を楽しむ会」の番外編としての企画だったのですが、当初、6〜7人くらいでの予想が、なんと結果的には17人となりました。 今回は、入手困難なものが7割、残りの3割は、私達夫婦のアンテナにひっかかった収穫品の計13本です。 まず、八丈島の麦焼酎「島の華」で乾杯。 今後の参考にと、皆様の「ベスト1」から「ベスト3」までをお聞きしたのですが、本当にさまざま。こだわり方がそれぞれ違うのです。 例えれば、焼酎はジャズ、吟醸酒は、すでに形ができあがっているクラシックのようなものでしょうか。 それにしても、ぶっつぶれてしまったBさん(うら若き男性)、デザートの他ぼたもち2個食べて、そのうえおみやげのぼたもち1個を、ちゃんと握りしめていたあなたはエライ!
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